失業手当については別エントリにて
blog.kinokodake.com
出て行くお金が想像以上に多く、失業手当でウハウハ!と安易に考えている方は要注意。
前提
・年収400万の5年目インフラエンジニア
・退職日は2016年9月末日
・同年11月から失業給付金をもらい、翌年2月からは夫の扶養に入った
支払い明細
失業手当をもらう間、納付義務があるものは3つ。
①国民年金
月払い。保険料はその年度の物価や賃金などから調整され決定される。
国民年金保険料の額は、どのようにして決まるのか?|日本年金機構
10月分 | 16,260円 |
11月分 | 16,260円 |
12月分 | 16,260円 |
1月分 | 16,260円 |
合計 | 65,040円 |
②国民健康保険
月払い。会社で入っていた保険を継続するか、やめて国民健康保険に入るか選ぶ。
国民健康保険を選択。毎月10日までに払い込まないと自動キャンセルになる。
市区町村によって金額が決定されるため、引っ越し後少しだけ値段があがった。
10月分 | 27,888円 |
11月分 | 27,888円 |
12月分 | 28,000円 |
1月分 | 28,000円 |
合計 | 111,776円 |
③住民税
前年度の所得によって計算される。
給与から毎月徴収されていたが、退職後は自分で納付書にて払込をしなくてはならない。
一括徴収か4分割か選べる。もちろん分割を選択。
<28年度>
第3期(2016/10) | 48,200円 |
第4期(2017/01) | 47,000円 |
合計 | 95,200円 |
しかしまだまだ終わらない。
29年度は28年度の所得から計算された税を納めなければならない。もう住んでいない豊島区に1年以上払い続けることとなった。
<29年度>
第1期(2017/06) | 37,100円 |
第2期(2017/08) | 36,000円 |
第3期(2017/10) | 36,000円 |
第4期(2018/01) | 36,070円*1 |
合計 | 145,170円 |
最終的に手元に残った金額
給付金:+517,320円
納税額:-417,186円
差し引き:100,134円
*1:払い忘れて3月に納付したため、70円追加徴収された